事業内容

私たちの仕事

素材生産請負事業

  • 国有林・森林整備公社・民有林での間伐・皆伐および搬出作業

間伐とは?

森の木が多すぎると、互いに成長しにくくなります。そこで、一部の木を切り倒して、森の中に光を入れる作業が「間伐」です。これによって、森の下の植物がよく育ち、残った木も元気に育つので、木材の価値が高まります。

間伐しないとどうなる?

森の中に光が入らず暗くなるため、地面に植物が育たなくなります。その結果、土が流れやすくなり、風や山の災害に弱くなってしまいます。また、森の水を蓄える力や土を守る力も弱くなります。

私たちの強み

役員が現場常駐

  • 代表取締役や取締役が現場で指揮を執り、従業員との連携を強化

小規模で効率的な運営

  • 少人数(従業員3名)でのスムーズな現場運営

代表取締役や取締役が現場で指揮を執り、従業員との密な連携と迅速な判断を実現。少人数だからこそ、柔軟で効率的な運営を行い、細やかな対応が可能な少数精鋭のチームです。

仕事の流れ

伐採から市場へ

  • 伐採から木材市場への搬出まで、一連の作業の流れ
伐採(チェーンソ)
森林作業道作設(フェラーバンチャ)
集材(単引ウインチ付グラップル)
造材(プロセッサ)
運材(フォワーダ)
木材市場へ運搬(下請負)

実績と評価

参画した主なプロジェクト

令和3年度

・森林環境保全整備事業(影地山1131保育間伐【活用型】) 施業面積 30ha 搬出材積 3,500m3(国有林)
・森林環境保全整備事業(影地山1135保育間伐【活用型】) 施業面積 52ha 搬出材積 4,470m3(国有林)

令和4年度

・森林環境保全整備事業(野川山1028保育間伐【活用型】) 施業面積 44ha 搬出材積 5,540m3(国有林)
・下モヒノ谷保育及び路網整備事業 施業面積 7ha 搬出材積 1,280m3(森林整備公社)

令和5年度

・森林環境保全整備事業(安田川山2226保育間伐【活用型】) 施業面積 36ha 搬出材積 5,500m3(国有林)
・下モヒノ谷保育及び路網整備事業 施業面積 5ha 搬出材積 1,120m3 (森林整備公社)

高い評価

  • 林野庁による間伐に関する成果集に掲載いただきました。

林野庁成果集リンク:国有林間伐・再造林推進コンクール成果集
※事例6が当社です。

成果集への選定理由

地形や路網の形状に合わせて伐採列を工夫し、間伐効果と作業の安全性を確保している点が、他の事業体の参考になると評価されたため

  • 認定事業体としての活動

私たちは高知県知事の認定を受け、認定事業体として事業活動を行っています。この認定により、林業就労者のための技能研修を受けることができる環境を整えています。